何年振りだろう 友達と集まった 時はすぐにあの頃に戻り 昔話に花が咲いた いつしかお互い仕事につき 家庭も持ったけど 考えてみろよあの頃俺たちが 思い描いた大人を 分別もあって 落ち着いていて 悩みなんてなく 泣き虫じゃなくて 何が起こってもすべてを悟ってる それが大人と思ってた ところがどうだい あれから何も変わっちゃねぇな 見てくれこの様を いまだに俺はくよくよばかり 友よ 俺たちもうすぐ40歳だってよ 俺たちの親も もしかして同じだったのかな 精一杯大人を演じながら 俺たちを育てていたのかな 宿題もなくて 車にも乗って お金持ちになって 良き父親になって まして若い娘など興味なんてない それが大人と思ってた ところがどうだい あれから何も変わっちゃねぇな 見てくれこの様を いまだに俺は恋に溺れてる 友よ 俺たちもうすぐ40歳だってよ こんな営みを何千年も 繰り返しながら人は生きてきた そして大人と呼ばれる季節を 矛盾を抱え生きてゆく このままじゃbaby きっと俺たち じいさんになっても変わりそうにない いっそ諦めてガキのままでいようぜ 友よ 俺たちもうすぐ40歳だってよ 友よ… 俺たちきっともう大人なんだよ