すぐに泣き出して 嫉妬深くて いつも大げさな想像で 勝手に思い込み 部屋を飛び出して 僕を振り回す でも君はふいに 僕を包むような強いところを見せて 母親みたいに まっすぐ見つめて 僕を叱るのさ 君が生まれた頃 僕はもう大人で 挫折も寂しさもたくさん味わった なのに君にそっと 抱きしめられ いつの間にか眠ってる 君は迷いなく 若い愛を 僕の中注ぐんだ 受け取る資格があるかなんて 想いは押し流され ここにいてほしい 僕はもう戻れない 出来るなら君から もいちど生まれたい 残りの時間をすべてかけて 君と生きていきたい 君が生まれた日に 僕は何してたろう? 呼び声に気づいて 空を見上げたかな 今は君にそっと 抱きしめられ いつの間にか眠ってる どんな運命が待っていたって 君と生きていたい