触れ合うことなく 夜をやり過ごす 分かってる その気がないこと 遅くなるからと 出ていった朝の 静けさに立ち尽くす わたし一人だ 遠くへ行こうと 思えば思うほど 近づいてくる平行線 傷ついたままじゃ 鞘に収めない 触れたらさ 綺麗にしてほしい 肌寒い雨の音が まだ幕間とささやく テーブルには二人分 そのまま 振ってよ もう嫌いって聞かせて わたしがフる前に 渇いた心の中にスッと 白線を引くように 早く 振ってよ 好きだよって いつでも口に出せた頃の 淡い気持ちが まだ残っているなら 必要なものが 満たされなくても 最初はね 喜び勝った 不公平な時を 過ごせば過ごすほど 置き去りになる 愛の数を知るまで 知ってる この賭けに負けたの わたしがフる前に 求めた先の答えはずっと 1の目だけだった あなた 振ってよ もう嫌いって聞かせて わたしがフる前に 渇いた心の中にスッと 白線を引くように 早く 振ってよ 好きだよって いつでも口に出せた頃の 淡い気持ちが まだ残っているなら こんな歌詞なら 刻まれるかな