寂しくなるとたまに出てくる 妖精社会になじめない妖精 ポケットの中 いつでも何か 忍ばせている 食いしん坊な妖精 ちょっと人間界に興味抱いて なんだか落ち込んで泣いてました 外の世界は怖いとこだと 安全なかごの中へ消えた たまにはだける色鮮やかな 模様を羽根にまとった妖精 虹色に輝く ひとたび舞えば 色彩の魔法 夢じゃなかった 下手な役満より美しい 純チャン三色のような不思議な妖精 なんにも言わずに残像だけ残して 消えた空には雀が飛んでた もう出会えないとなんとなく感じて 見上げた空には雀が飛んでた
