なにか思い出せそうな 夏の終わり 君は白いまま 海の匂いを混ぜた風が そっと追い越して ♪ 救われた昨日なら当然の憂鬱 言葉では簡単 嘘はつけるのに 嫌味のように鼻歌を 懐かしい痛みだわ 南へと向かう 滲む指先 なんか寂しくって鼻歌を なんか寂しくって さよならなんて 誰かも使ってたセリフ なにか思い出せそうな 夏の終わり 君は白いまま 海の匂いを混ぜた風が そっと追い越して あなたのことを想っては 変わってしまうことが怖くなる 東京熱を病む風景で 錆びた心は罪人のようで 神田川沿いを歩いて 僕のと君のと悲しみのわけ 比べて惨めになりました 眠れる決闘 上がってく体温 過度の期待で また寝込んでは 二人重なって見えました 二人重なって 手つかずの夏に溶けていた 君と ♪ なにか思い出せそうな 夏の終わり 君は白いまま 海の匂いを混ぜた風が そっと追い越して あなたのことを想っては 変わってしまうことが怖くなる 東京熱を病む風景で 錆びた心は罪人のようで なにか忘れてしまいそうな 夏が終わり 君は白いまま ジオラマのなか 何気ない事も 忘れちゃいけない 忘れちゃいけない 狂ったように見せるのは 胸の中知られては 困るから 東京熱を病む風景で 錆びた心は罪人のようで ♪