悲しい雨 降り始めたなら ねえ 少しだけ騙してください そう みんなにはわからないままで 心はただ 震えてるままで 走る空 目で追う 風の日を 時々 どこかに映してみてる 飛べない理由を ずっと知ってるのさ ママごとは終わりにして 甘い季節はもう 二人の口づけ たまらなく あてもなくて 激しい雨 優しくなったら ねえ 少しずつ忘れてください 七色に染まる幻探して 羽ばたく 懐かしい痛みへ 最後の波の音へ 響く かすかな君の歌がたよりだよ 初めて君を覚えた夜 今照らして あふれだす思い出は 戻れない海に溶けて 帰れない涙から 夢は後戻りをする 繰り返す星達の 淡い口づけをうけて いとおしい君の影 浅い眠りを誘ってるそっと 眩い風 流れてきたなら ねえ 少しだけ騙してください 飛べない瞬間 じっと待ってるのさ まやかしは薄れてゆく 汚れた笑顔は 二人の真実 とめどなく 訪れてく 聴き覚えある 口笛がなるよ ねえ 少しずつ忘れてください 答えはいつでも 静けさの中に 感じて 張りさける想いを うつむいた面影を はずむ かすかな君の歌がたよりだよ 初めて君を覚えた夜 今奏でて あふれだす思い出は 戻れない海に溶けて 帰れない涙から 夢は後戻りをする 繰り返す星達の 淡い口づけをうけて いとおしい君の影 浅い眠りを誘ってる 月明かり消えた日は 闇にゆるり身をまかせ 選べない涙から 時間は後戻りをする よみがえる思い出は 濡れた足跡たどって 遠ざかる波の声 今は許し合えたかな