眠りについた街の空に 名前も知らない星が光ってる 今まで気づかなかったな いつもそこにいたんだな 空が暗いほど 見つかるものもあるんだね つまづいたときに知る土の匂い 立ち止まったときに知る風の声 倒れた傷跡で知る 痛みのその意味と 差し伸べられた手の温もり 逃げ出した夜も 耳塞いだ日々も 受け入れることなどできなくっても 許し合えること 笑い合えること それだけで輝く 今日があるよ 過去と未来を繋げる糸 か細くても途切れることはないから 思い切り手繰り寄せてみよう どんな明日が そこで待ってるんだろう 期待と不安を抱いたまま 虹を待つ瞳 雪解けを待って咲く花のように 雨露になって巡る水のように 移ろう季節の中で 強く逞しく 柔らかく優しくあれたら 目を逸らしてしまうような 悲劇的なことが 君の目の前に立ちはだかるとき 力になれるかな 何もできないかな それでもできるなら そばにいさせて まだ見ぬ場所へ繋がる糸 君が望む限り終わりは無いから 強く握り締めて辿っていこう どんな景色がそこで待ってるんだろう 地平の先を見つめたまま 虹を待つ瞳 綻んだ心臓 流れ落ちていく感情 縫い合わせよう 少し痛むけど こぼしたりしないように 無くしたりしないように 僕と君とを繋げる糸 そこには距離も時間もありはしないから 思い切りさあ飛び越えてみよう どんな未来がそこで待ってるんだろう 期待と不安のその先で 虹を待つ瞳 君を待つ光