靴紐を結んだら まだ明るい街の中歩く 日々はやっぱりおんなじでも なんだか今日は違って見える 窓に映る斜陽 部屋に落ちるシャドー 夜はもうそこにあるの 思い出した悲しいことも 夢の中に置いてゆくから 今だけの歌 今だけの歌 歌っていたいの 空に浮かんだ街頭が瞬き出したら どこかで聴いたあの音が 輝きだしてた 息を吸い込んだ 横に君がいた 二人 目を合わせて 笑った 願うものなど なにもないから ここでダンスを続けよう 君が手を引いて ステップを踏んで それだけで僕らは 廻った 望むものなど なにもないから 二人ダンスを続けよう はっきりしない言葉 今ではすっきりしない頭 日々はやっぱりおんなじでも なんだか街は変わって見える たどり着いた斜路 煌めくアイシャドー 「今は帰りたくないの」 画面の中どうでもいいこと 家の中に置いてゆくから 今だけの歌 今だけの歌 歌っていたいの 息を吸い込んだ 横に君がいた 二人 目を合わせて 笑った 明日のことも わからないけど ここでダンスを続けよう 君が手を引いて ステップを踏んで それだけで僕らは 廻った 望むものなど なにもないから 二人ダンスを続けよう また何度だってこの歌を 忘れないように 踊っていた 最後の夜になったとしても 繋いだ手だけは 離さぬように 何度だって君のことを 忘れないように願っていた 最後の夜になる日が来ても まだ僕は踊っていた 息を吸い込んだ 横に君がいた 二人 目を合わせて 笑った 明日のことも わからないけど ここでダンスを続けよう 君が手を引いて ステップを踏んで それだけで僕らは 廻った 望むものなど なにもないから 二人ダンスを続けよう