いつだってそうだよ 君の前の 古くさい恋の物語は 思いどうりの筋書きでも 嘆くことばかり忙しくて どうだっていいのさ そんな事は 祈る影だけが長くのびて 君は 風の言葉に 空を見失う 雲に迷った 青い鳥のように 何だってそうだよ ぼくの前の 新しい月が運んでくる 予定通りの成り行きさえ 話すことばかりむずかしくて どうかしてるのさ 君の事を 思い出すたびに 胸が痛い そして 風の言葉に 意味を見つけだす 雲の切れまの いちばん高い場所 抱きしめあって 夜を抜けだそう 羽で包んだ 青い鳥のように きりがないのさ いつもいつも 夢の中もどこにいても 何も押さえきれず どうかしてるのさ 君のことを 思い出すたびに 胸が痛む そして 嵐のような うずに巻きこまれ 2人だけ甘い海に落ちる なんてどうだろう 君の前の 古くさい恋の物語は どうだっていいのさ そんな事は 祈る影だけが 長くのびて 君は風の言葉に 意味を見つけだす 雲の切れまの 雨の上がる場所 抱きしめあって 夜を抜けだそう 羽で包んだ 青い鳥のように