伸ばしたこの腕が ボロボロになっても 目指したステージが あまりに遠くても 繋げたその手を離しはしないから うずくまっている 君はいつまで 聞こえないフリをしている? 開け放ったパンドラ 気づいたら誰も居なかった 微かな足跡の向こうには 何があるのか? ずっと纏わり付いてくる それが幻だろうが 追いかけていなくちゃ 何度見失っても必ず捜すから 記憶がなくても身体が覚えている 暗くても怖くても またそこを照らすから 光は指している 目を背けないで 逃げ出す理由を数えたら キリがないのさ 辿った足跡の先には何もなかった まとまらない伝わらない言葉 展開は想像と裏腹 何のために僕は祈っている なんでもない他愛のない会話 くだらないことで笑う顔が どうしようもなく愛しいんだ 暗くても怖くても またそこを照らすから 偽物の夜空に光が射している 何度見失っても必ず捜すから そこで待っていて 君はいつまで 聞こえないフリをしている? 伸ばしたこの腕が ボロボロになっても 目指したステージが あまりに遠くても 繋げたその手を離しはしないから 理由はなくていい 目を離さないで