今夜かぎりで 会えないのなら やさしい目をしないでよ あなたのことは 追わぬと決めた 心が揺らぐから その手で 私をいつもより 強く抱いて 涙は見せないと 約束をしたあとで 電話のベルが 鳴り続けてる あなたを 呼んでいるのよ とぎれとぎれの 返事をしても 私には わかるわ あの人の ところへ 行く前に もう一度 うそでも いいから 愛してると 言ってほしい ひとりぼっちの 冷たい部屋に 漂う あなたの 余韻 強がりだけの 自分を責めて 泣きながら 眠った 二度とは恋など したくない そんな気持ち どうして こんなに 終わりはいつも 同じ あの人のところへ 行く前にもう一度 うそでもいいから 愛してると 言って ほしい