そっと交わしたはずの指切りすら 置き去りにしたまま歩き続けた 子どものままじゃ届きはしないと がむしゃらに 何が正しさかもわからないまま 寄せては返すその答えを今も追い続けてる 泣きそうな失敗ばっかの空にでも 光り差して花は開く 何度でもこの声は届くのかな いつかの君の元へ 大抵は期待値以下の日々の中で きっと誰もがもがいている それならさよならの続きくらい願ってもいいかな またねの約束をしよう 必死に守った小さな強がり 何が大事かも覚えていないのに 固く握った掌の中はぐしゃぐしゃな 見て見ぬふりと大人の真似事 無邪気に歌った海岸線 君は覚えてるかな 明日へと続いていく道の上で足が竦むことだってある 今日の日の遠回りを誇っていこう いつか笑えるから 夕暮れに隠した小さな嘘が心臓の中疼いている 今は許してくれるのかな 弱虫な僕のこと 先の見えない日を彷徨って沢山の約束も破ってきた 擦りむいた傷だって 僕だけの勲章だ 泣きそうな失敗ばっかの空にでも光り差して花は開く 何度でもこの声は届くのかな いつかの君の元へ 大抵は期待値以下の日々の中で きっと誰もがもがいている それならさよならの続きくらい願ってもいいかな またねの約束をしよう 泣き止んだ空の下でまた一緒に歌えたら