保証のない僕らは 安心の中で 窮屈を飼い慣らし 途方もない夜から 世界の縁に立って 企てる逆襲を 薄情に消えて行く 仄かな意思を 擦り減らす毎日を 撃ち抜いた銃声がほら 耳元に残る 痛い程鮮烈に 劣等感さえ 熱情と変え ただ声もなく 圧し殺した昨日 全て焚べて 灯し出した今日 まだ止めどなく 眠らないこの心臓 理想や失望を 打ち鳴らせと 不誠実に薄れてく健気な夢を 取りこぼした風景を 貫いた雷鳴がほら 耳元に残る 痛い程鮮烈に 喪失感さえ 研ぎ澄ませ ただ声もなく 圧し殺した昨日 全て焚べて 灯し出した今日 まだ止めどなく 眠らないこの心臓 理想や失望を 打ち鳴らせと 翻す反旗を掲げて 全て駆逐してやろうぜ 世界を踊らして でかい音鳴らして