忘れることのできない瞬間の感情と 潰えることなく広がる空の群青は この星に存在する人々の原動で あるのかもしれないと思う 私の心情が 歌ってくれよと君にそっと呟いた うなずいて彼は ゆっくりギターに手を伸ばす 一人一人の中で起き始めた暴動は やがて世界中を殺めてできた弾痕に 変わっていった歴史を 繰り返す日常と 行き場を失ったままの白けた表情が 渦巻く街から君はそっと呟いた 笑ってくれよと ギターを抱えステージの上 わたしの命は何故この星の下 生まれ落ちたのでしょう その答えをずっと探していた わたしの命は何故今この時代に 存在するのでしょう それは私自身で決めていく 私の命燃やし尽くす 忘れることのできない 瞬間の感情は 今を生きる全ての人の 光なのかもしれない