忘れ去られていた 幾つもの過ちが 歴史の片隅で こっちを睨みつける 俺は流したまま 電車に乗り街まで いつの間にかもう 春の姿は無く 生活に執着など無いと 言いながらもしがみついていた 変わり続けていく時代の 中で変わらないモノの為に もうこれ以上何も無いと 擦り減らした日々を背に 刻みつけてく 重ねた苦しみをいつか ゼロに還すその日まで 交じり合うことのない 声の行方は何処か こっちを見てるのは あっち側にいるいつかの 自分自身だった 限りある道の 上に一人立ち尽くした 流れて消えてく 人並みを見つめ 繰り返すだけの 時を今握り潰した もうこれ以上何も無いと 擦り減らした日々を背に 刻みつけてく 重ねた苦しみをいつか ゼロに還す日まで もうこれ以上何も無いと 手探りの日々の中を また歩き出す 重ねた苦しみをいつか ゼロに還すその日まで ゼロに還すその日まで