真白な君のドレス 赤いワイン こぼしたのは誰? ひびわれた鏡 見つめながらひとり 長い髪をとく 壁にもたれ想っていたよ 飛行船が いつか 君を そのまま Ah 連れ去る日 白い時の長さ その手で終えたんだね 白い時の中で 激しく風うつ窓をあけた 夢を見ていたよ ドレスのしみが今 赤い蝶になる 君のからだから 今夜赤い蝶が 空へ飛び立つよ 遠くキリマンジャロの雪が ひろがり出す とじた瞳の中を Ah うずめてく 誰にも染まらずに 自由に飛んで行けよ 雪は君の前に 痛みをかくして 降り続くよ 白い時の長さ その手で終えたんだね 白い時の中で 激しく風うつ窓をあけた 誰にも染まらずに 自由に飛んで行けよ 雪は君の前に 激しく風うつ窓をあけた