スカイランドスケープ (feat. KAITO)

歌詞

形の無い部屋に一人座り込み 俯いて目を塞いで そこからどんな景色が 見えるというの? 鍵を掛けて心を隠して 僕は言った 『目を閉じてちゃ空の色も 忘れてしまうよ それでいいの?』 君は泣いた 「青いだけの空なんて もう忘れてもいいの 構わないで 一人にして…」 空が青いだけだなんてそんな言葉で 決めないでよ 知らないのなら ちっとも知らないのなら 連れて行きたいんだ 空を染める夕焼けや星屑が 見えるところまで この世界のそれでもまだ美しい場所 願えるなら どうかこの手を 「一人にして…」という声が 「助けて」に聞こえたの 君の過去の出来事も 君を救う一言も 君が見てきた景色も 知らないけれど 全ては知らないけれど 連れて行ってくれよ 君を染める憂鬱や 悲しみに届くところまで 傷跡も愛せるよ なぞらせてくれ 触れていいかい? 君の心に 傷付かないように閉じて 心に鍵をかけて 大事にしまったつもりが開け方を 見失って いつか聞こえた声を 聞こえないフリをしたの それが自分を誰かを傷付ける事だと 知らずに 聴こえる? 心はいつも君の事を 呼んでいたの 待っていたの いつかの声は 心は ちゃんと知っていたの 連れて行きたいんだ 空を染める夕焼けや星屑が 見えるところまで この世界はそれでもまだ美しいと 僕は歌う 君の視界は 輝くから 色付くから 君を染める憂鬱も悲しみも 口に出せなかった その痛みも愛せるよ 愛せるんだよ 聴こえたなら どうかこの手を掴んでくれ