コンポジション

歌詞

交わったクオリア 逆潮の象形/承継/憧憬 愚個性な模倣 偽確定な小時代 透明な鏡辞書/矜持症 喝采は遠い 故に 無機の中で亜を描いた 天性は放棄し 証明した好奇心/衡器scene 砕片 世晦 刻み込んだイデア 全反芻ロジカ エゴの在処 唯一人 満たされず 絶ちかけたイメージ まだ 何を見ている? 描く度に 壊れていく "間違い"は私だけ?私だけ? 認めてくれ"解"を！ 朝も 夜も 変わらない部屋越しに 願う 聞き分けのない 挙隅/虚空のマーチ 去り行く 君に はじまりのメロディ/メモリーを 答え無き 日々に 問いかけた 「それでもいい」と （まだ描く まだ描く 繰り返し 繰り返す ただ描く ただ描く 疲れもなく ただ描く ただ描く ただ描く ただ描く ただ描く ただ描く 世界軸を操作した！） 疑い切った、"未完成" を、描くソリチュード （The "world" is fake, but I feel safe I just sing the nameless theme.） ＜「大した期待も 知らない芸術家気取り」 そんな批判も受け止めて 明日のキャンバスへと向かう＞ 曖昧だった 願いさえも 筆のアンカー （暗い道で描いている単純な コリダー） ＜誰にも言えない心の安堵と均衡 隠した願いをそのまま 空の外郭に託した＞ "次の"遺作に、 無二の痛みを描け ―seek out! 唯一人 解となれ 芸術の 舵となれ 叛逆も共感も 知らぬ願い 叶わぬと 届かぬと 知って尚 繰り返せ 「意味」じゃない 「価値」じゃない ただ手を動かした （想像上のサイレンス 視界製のコメディ 構想 背景 亡き夢のレプリカ きっと 君が 突き止めた 理想に あやかり いつか 旅を描くシンフォニア） 精密な 不器用で 後悔の 筆跡で まだ来ない 終末を 目指す 歴史（キロク） ただひとつ 離れない もう二度と 離さない 替えの無い 色彩詩 時代性を凌駕した！ （アート、それは人生 自戒的なセオリー 単純な描き仕掛けで抗うの まだ解が見えぬ世に それでも僕は 曲げない線を刻みだす） ただ描く ただ描く ただ描く ただ描く ただ描く ただ描く 夜明けも知らず ただ描く ただ描く ただ描く ただ描く ただ描く ただ描く 光を追いかけた！ （そう 透明を描いて 才/賽を超えた 何光年 色褪せぬ日々の残滓 やっと 意味を 成し終えた 瞳は 次の「君」をみている ） ＜閉じた目で 歌を見た 部屋の 窓で 咲いた artificial gate＞ コンポジション コンポジション コンポジション コンポジション コンポジション コンポジション コンポジション （call back...） 「世界は――。」