電光石火

歌詞

考えるよりも速く 夜 掻きむしるのは 苛立つ六弦 夢の終わり 忙しなく走る街 誰の居場所もない 掠れたディストーション 依代に哭いた わかって欲しい いつまでも子供のような 幻想が僕を いつしか支配して 僕の憂鬱を知ってるのは 擦り減ったピックだけだ 弾けば弾くほど 心臓が痛いよ 誰にも言えなかった心ごと 届けてよフロントピックアップ 眠れない身体が 世界の裏側で愛を探してる 絵空事と笑い飛ばす 彼奴ら(やつら)の視線 僕を殺したくてたまらないみたい 忙しなく走る血は もう輪廻の虜で 僕はその一部 ひとときの閃(ひかり) わかって欲しい 生まれてきたその証 妄想が塗り替える 透明な未来 まるで辛辣な運命すら 素晴らしい楽曲(きょく)に変えよう 行くべき明日を 五線譜は知ってる 何んにもありゃしない僕の歌を 増幅させてマイクロフォン 眠れない 今夜も 世界の路地裏で君を探してる 生まれた理由も 生きてゆく為の言い訳も 言葉より饒舌に語ろう 僕の憂鬱を知ってるのは 擦り減ったピックだけだ 弾けば弾くほど 心臓が痛いよ 誰にも言えなかった心ごと 届けてよフロントピックアップ 眠れない身体が 世界の裏側で愛を探してる