歌詞
鉛のように 体が重いから 重力にまかせたら落下するかしら 歪んだ視界 だれかの言葉 『それはきもちよさそうです』 白昼夢 狂気 見果てぬ闇に 沈黙は 苛立たせたくなくて あなたへと伸びた あたしの指は 確かに 血が通ったのです 冷たい柵に 屋上の冷気 引力が今も あたしを眩ませていって なんだか どんどん世界は 幻想を帯びてゆきます いつか理性もなくなって ただの動物になる日は どうか優しく目を伏せて 撃ち落としてください らら らら 白い手で らら らら らら 消えたくなるほど 恥ずかしいから あたしは小さく笑うしかなくて 清々しい絶望だけが 静かに肺を満たすのです いつかみんな喪って あなたの事忘れたら 折り目正しく息をして 連れ戻してください らら らら 清い手で らら らら らら らら らら 白い手で らら らら らら
1曲 | 2023
このアルバムの収録曲
- 1.鉛のように重いから
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