夢かうつつか きみと語らい 過ごす時間は 幻だろうか 昼はわかれて 過ごすのだから 夜寄せ返す 波間だけでも きみと過ごす一夜のこと 千夜 想い込めて 語り明かし過ごしたいと 願っている きみと二人 面影立つは 誰のせいかと うらめど 己が心の仕業 夢の通い路 きみ訪ねれば また夢の中 返事聞かせて きみと過ごす今夜のこと きっと忘れないで 生まれ出づる前からある 定められた巡り合わせ 面影 朝夕 ずっとそばにいて また逢うまでの 語り相手に きみと過ごす静夜は更け 空に明け雲立ち 幸せふと感じられる このひととき いつの日かと 面影眠る時さえ消えず 夢でもきみに 呼び声掛ける 面影などが立たずにいれば きみを忘れること 出来るのに