錯乱する綿と12と午後 飛び抜けた冴えなら行け 踊る安堵の植わる棲家 ないしは午後 青ざめたトピアも行き交う 偶然もいつか知って アスレチカのない森の見もの また行けば尚更 こと違いはそばで焼けた 受けかける招待紙を 燃やして飴の手染まるなと言って バターラッカー直さず手繰り寄せて 今時の綿飴 音なく擦れかけ泡の輪に寄せて パレット三回目で地に落ちて 洗っても笑った合図を 実に肥やすサイバーライトの 記憶と潤された鉢植え 焼け焦げた実態は 余計なセラピズムに踊らされ 手をまたかじかむ扁桃腺 コピーライトの増やす化学者の色 相槌を浮かべふらりと 遮られていくんだ