鼓動がまだ脈を打つ 吐き気のする夜明けは僕を 許してはくれていない いつになったら眠れるの 望みもしない未来は容赦なく 足首に繋がれたままで 窓に映る亡霊が 罪に罰は免れはしないと 諭すように見つめている それなら早くここへ来て この喉笛を噛み千切ればいい できるなら今すぐに 死の淵でさまよう あともう少し踏み 出せばそばに行けるかな 懐かしい夢を見て そのまま目覚めなければいいのに だけど僕はこうしてまた朝を 迎えている 君の声が聞こえた気がした 胸の傷はもう二度と 消えはしないだろう この痛みが何度でも僕の眠りを 覚ます 死の淵でさまよう あともう少し踏み出せば 君に逢えるかな 懐かしい夢の中 この手を引いて 連れていってほしいのに だけど僕はこうしてまた朝を 迎えている 君の声が聞こえた気がした 胸の傷はもう二度と 消えはしないだろう この痛みが何度でも僕の眠りを 覚ます だけど僕はこうしてまた朝を 迎えている 君が腕を無理矢理ほどいた 胸の傷はもう二度と 消えはしないだろう この痛みが何度でも僕を明日へ突き 放す