鍵をかけたはずの 最初で最後の願い-ゆびきり- ”サヨナラ”の言の葉が 空に溶けて 堕ちる 廃墟に咲いた 一輪の金盞花の香り 生き場を失くした絶望を 映写しだすの 止まっていた歯車が 歪な音で回り始め 置き去りにされた 刻のカケラ探す 首輪の様な傷跡に 君の感情-こころ-の noise-まよい-を知った 曖昧でも愛情を感じ ”フレタイヨ キキタイヨ” 欲望は姿変え 贖罪-いたみ-へと こんな世界にだって 一縷の希望を抱くの 愚かでも 傷ついても 君に手を伸ばすから 不安定に空 舞う 儚い粒子に包まれ 約束を いつかきっと私-こたえ-に辿り着く その幻想-とき-を待ってる 白銀に晒されたなら 情緒も常識も喰らい Cry 不可逆に身を委ねるわ 苦しくても 悔しくても 君の幸せだけ詠って 言葉で微笑い 本心-こころ-で 泣いて 哭いて 瞳閉じた 崩れる世界はもう 仇なす余地すらなくて 立ち尽くし 運命に縛られ 声も出せない 偽装された理想と 名ばかりの餞-はなむけ-を 何度でも巡り紡ぐ 調べ手繰り 君に見つめられ焦がれたい 伝えたい 告えたら 壊れちゃうのが怖くて でも君といきたいよ Ah こんな世界にだって 一縷の希望を抱いていた 愚かでも 傷ついても 君の記憶-なか-に居られたら 不安定に空 舞う 儚い粒子に 包まれ 約束-くちづける- いつかきっと私-こたえ-にたどり 着く その日-とき-を待ってる Ah 交わしたぬくもりずっと まだ覚えているから