寂れた風俗街の向こう側で 首を吊っている 神様も死んだって ニュースが一晩中やっていた 叶わない誓いみたい 故郷の未開地帯 吹き溜まった禁忌の地雷 吐きダコで視た未来 綺麗な生だったなんていうもんか 這いつくばって得たこの日々は 誰のせいにすればいいかな 自分自身かな 消えろ 自分のせいだ ここには居れんから 僕は 悲しいから泣いた 苦しいから泣いた 虚しい朝が来た 汗も乾いた 自分がいない世界 なにも変わらない世界 狂えないから目を隠していたい どうやら前は向けない 後ろ指さされてんのは知ってんだよ それでも僕は歩いた 何を得たんだろうか 心痛いや僕は 生きててよかったな 生きててよかったな 踏まれ潰える花にも血が咲く 肯定することだけが 正義じゃないって 知ってるよ知ってるけどさ じゃあこの脳みそはさ どうすればいい 消えろ 自分のせいだ ここには居れんから 僕は 悲しいから泣いた 苦しいから泣いた 虚しい朝が来た 汗も乾いた