どんな言葉を吐き捨ててみても 知りたいのは気持ちの在り処で 夢の中の想いはいつでも 僕の両手をすり抜けて消えた 零れた感情なら 何度も拾えばいい この世界に抗って前を見つめて 瞬くその先まで手を伸ばしたら 置き去りになった僕の未来に あと少しで届く気がしたんだ 遠ざかっていく愛した昨日に そっと一言さよならを告げた 何度叫んで声を枯らしても 生きる意味は見つからないまま 溢れた後悔なら 涙に託せばいい 願った精一杯の空想に追い着けな くても 迷っていられる暇など何処にもな いから バラバラになった僕の答えを 探しながら繋いでいくのさ 拒んでいた物語を受け入れてさ 絵空事を並べて笑い合えたら 理想に縋って息をするのも 無駄じゃないと思うんだ この世界に抗って前を見つめて 瞬くその先まで手を伸ばしたら 置き去りになった僕の未来に あと少しで届くんだ 諦めてしまうのは きっとまだ早いんだよ