窓辺に黒猫 くゆらす煙にふっと 細めた目は三日月 誰にも見せない思い出 ひっかいてふっと 耳を立てれば 聴こえるハートビート あちらの街では 誰かによく似た人 ロマンチックに語り出し こちらの街では 誰かによく似た人 ドラマチックに泣き出すわ これこそが夜の魔法 あぁ 月夜の呪文で 踊り出すセンチメンタル 目が回る 吐きそうだ あぁ 私はミルクの甘い味… しか知らないってば。 事実にアイライン 引けば引くほど 見失うのは 特別でもなんでもなかった 無垢なもの あぁ 全てはイリュージョン 退屈でセンチぶって 感じるの、生きてる!って あぁ そこには悲劇の甘い味… 街中ハートビート。