ぼんやり ドリップ 見つめた こんがり すすだらけ トースター 気づけば昨日から追いついた朝も 離れていった夜と一続きだった 鼻先くすぐった 遠い日の記憶 鈴の音が鳴るみたいだ 点と点 見えぬ糸 優しく手繰っても ここからそこまで 測れはしないや どうして 忘れていたんだろう 淡い綿あめみたいに 溶けてなくなった 言葉 紡いだ 不確かなほどに 深く深く 汲み取るのは 大切な思い 信じていたいな 日々を平凡に暮らしていること 無責任かもな それでも ぼくは 置いていった景色に きみを重ねた ひまわりの黄色が よく似合うかな どこかに 探すでもないけど 記憶の隅っこで影を霞めた 目を瞑った 色が馴染むように 鮮やかに留めたいんだ 形ある姿を 忘れたくないな 機微を繊細に 感じていたね 忘れたくないな その瞳を きみを 信じていなくちゃ くだらないことで吹き 出しちゃうきみを 未確認だけどさ それでも きみは どこかに 大好きだった人 どこかに また逢えるのかな どこかに 大切だった人 どこかに また逢えるかもね どこかに
