僕らそれを「愛」と呼ばないで さようなら さようなら世界 リラに埋もれた朝に 恋の終わりを告げる 名無しの心に 首飾りつけて バルカロールを詠う やさしい人たち 夢のまにまに ひとり 膝を 抱えたままで 会いたい気持ちは 誰にも言えない はぐれた真夏の なつかしい雨 僕らそれを「愛」と呼ばないで 夢の日々を 重ねたね いつも 同じ話で手を繋いでた さようなら さようなら世界 会いたい気持ちは 誰にも言えない 浮かんで消えゆく 言葉に寄り添う 泣きたい気持ちは 誰にも言えない 花さえ咲かない いたいけな雨 僕らそれを「愛」と呼ばないで 夢の日々を 重ねたね いつも 同じ話で手を繋いでた さようなら さようなら世界 さようなら さようなら さようなら さようなら さようなら さようなら さようなら さようなら さようなら さようなら さようなら世界