シミだらけの部屋の 壁から壁へと 出入りしてる亡霊たち 地獄行きの切符を もらい損ねてる ハンパ者たちの溜まり場 夕暮れに目が覚めて カラスの声聞いて 畳の匂いでまどろむ 乗っ取られもしないほど 醜い体さ 生き恥だけは1人前 生乾きのまま夏を漂って 薄暗い部屋の中 骸骨になって召されてゆけたら ガラガラと音立て 崩れ落ちていく 空き缶のタワーで笑っている 生乾きのまま夏を漂って カビ臭いこの部屋の 一部になって溶けだしていくわ ケラケラと笑って 眠りに落ちていく 空き缶の川へ流れていく 独りじゃなくなると笑ってる
