遠ざかる景色、 やけに眩しい午後の中 思い出が体をよぎって 君のぬくもり探してしまう 遠回りした道の途中で、 初めて君の手を取った時のこと ふれあうことで、 少しわかる気がして 繋いでいたその手を、離せなかった 二人でいれる、ほんのわずかな時間 大切にしていた何よりも 近づいた未来、 やけに寂しい夕暮れ時 思い出が体をよぎって 君の声だと間違えてしまう 遠回りした道の途中で、 初めて君の手を取った時のこと ふれあうことで、 僕がかわる気がして 繋いでいたその手が、誇らしかった 二人で過ごす、ただの何気なさにも 幸せを感じていた誰よりも 遠い約束、結局守れなかった 今も君の幸せを、思ってはいるよ 温もりだけが、今も残っているから もう少しの間は、寂しいかな