生ぬるい風に 急かされて歩く夜はまるで つまらない映画のありきたりな クライマックスみたいで またねって手を振りたかった これが最後でも 結んだ花は束の間の魔法 朽ちていく夢にあてられた 過ぎ去りし日を詰め込んだ白 いつまでもどうか君のままで 色づく頃はまだ遠くて 目をつぶるばかりで 気づいた頃はもう遠くて 振り返るばかりだ 笑ってくれこんな僕を 明日は来なくても 結んだ花は束の間の魔法 薄れていく影を見つめていた 約束はもう思い出せない 浮かんでは消えるひとしずくよ 褪せなかったなんて言えない でも 幼かったとも思えない 結んだ花は束の間の魔法 逃げられないのは君のせいだ ひとりきりでも愛せるのかな 止め処なく流るこの時間を
