I am a Quark あえてこの曲では坂本 本名語ろう 記憶をさかのぼる 赤子の頃 片言の頃 ママゴトやガタンゴトンで 遊んでいた頃から 慣れ親しんだ苗字呼ばれた山ほど そしてまた今日も続く人生生放送 時にわが闘争 時に涙そうそう 時にマッハゴーゴー 鮮やかな証拠 残しLife goes on エンヤコーラの 暗夜航路 昼に朝と夜 マイカホンずっと握りマナーモード ならずたわ言言う男パパと呼ぶ 幸せなら上を向いて手を叩き歩こう カラコルムやマッターホルンに我が 祖国 富士の山登る まだもっと踏む 坂の途中 龍馬や教授いや坂本九 ※ 父から受け継ぐこの名前 息子へ受け渡すこの名前 坂の麓側へ居を定めた語呂合わせ 始めはそこからで 生まれは6畳間プラス4畳半 これはご冗談じゃなく本当さ 狭く無造作に散らかった ノープランの部屋 お子さんとお母さん守ったお父さん 武闘派?頭脳派?家族のクローザー その目元クローズアップすれば 苦労が にじみ出たしわ 大黒柱 愛の暮らしには催促なしさ マイホームなくても愛情があった マイカーはなくても明日はあった お風呂なくても情緒があった お金なくても弱音吐かなかった そんな昭和の日本男児 一家人の一城のあるじも いつの間に心臓麻痺で空に 今じゃ俺も同じ親父となり 隣でしたかった父親談義 ※ 気づけば自分も子供を持ってる 将来の色んな事を思ってる 胸の鼓動を保って心宿って 生まれた男の子もやがて 小学生高学年 テスト合格点 小遣い600円 その頃父はごんたくれの飲んだくれ 昭和風情のジョン・マクレーン 到達点 この子の理想となるんだ 家庭がリゾートなんだ 地元の看板背負う日本語 ラッパーかつ 韻落とすいいお父さんさ 地方のナンバー 車にゃチャイルドシート のんびりとワイルドスピード ライムをスピッド マイク1本 ライブ一生 自分サイズのHIPHOP ※