望遠鏡 覗いてた 君の街に降る星を数えてた 部屋の隅で響く寝息だけ それだけが生きる意味だった 干した下着が揺れた午後の窓際 頼りない僕を映してた 「私達、 もうすぐ大人にならなきゃ。」 そんな悲しい顔しないでよ 優しさは貰ったまま 僕は君に何をしてやれるかな 昼下がり、響くピアノの音 それだけが生きる意味だった 君だけが生きる意味だった 「ありがとうね。」 さよなら、逢う日まで 君が幸せで居ればそれでいいから ねぇ、でも、ひとつでいたいよ こんな弱い僕を許してよ 望遠鏡 覗いてた 君が横に居る未来を探してた 同じ速度、同じ歩幅で 同じ世界を見てたかった 全てをかけて幸せにする この声が届いてなくても 星に願い込めて歌うよ