新しいことではない 某の心の中ではない どこか遠くに 夢を見た 悲しいことなどない ひとしきり流れた月日の後 年を取っていく 夢を見た 愛憎ショーで賑わう 金曜夜の劇場 幸と不幸を忘れないように 最高速で過ぎ去る 夕化粧の回想 寸刻たちが意味を持つように 忘れてもいいように 回想録さながらに 歌う哀叫の日々さえ 陸海空が織りなす サマーオブラブに溶ける 幾千交差する間に 願う、安住の住処へ 普通を愛してやまない私の サマーオブラブ Summers in the kitchen Summers in the bed room Summers on the roof Summer’s come to kill me once again 愛情、空想、凶行、劣情、 どうしようもない感情さえも 瞳孔に焼き付く 哀叫、偶像、暁光、薄情、 どうやっても描ききれない そんなものだろう 回想録さながらに 歌う哀叫の日々のさえ 幾星霜が織りなす サマーオブラブに溶ける 何千謳歌する夜に 願う、安住の住処へ 普通に愛されていた私の サマーオブラブ Summers in my bedroom Summer’s right behind you Summer’s come to take you Summer’s come to kill me once again