愛は まるで 月あかり 隠しても 暴かれてゆく 待ちぽうけしてる唇が また一つ 嘘をついても Ah この愛が 叶うなら そのまま 命が 尽きてもいいと言う 何処へ行くの 揺れる二人の舟が たどりつくのは 遠い神話 あの日 巡り会わなければ きっと こんなに月が 明るいことも 知らぬまま きっと 満ちることのない 三日月の 愛だとしても 求めあう 心のときめき どうしても 押さえきれずに Ah この胸が 痛くなる あなたに 鼓動が 聞こえてしまうほど 壊れそうな 二人 見つめあうだけ ふれてくれない まるで神話 そんな愛が 憎らしいと 泣いた 私の心 癒せる人も あなただけ 月のように とどきそうでも 遠い 二人の愛を 抱きしめたい ひとり占めに 出来ないなら いっそ このまま そっと 静かに 愛を眠らせて