音楽は死んでしまった アクセサリーのように成り下がって 金や名声に命乞いしているだけ 環境が変わった?時代が変わった? はたまた音楽が変わったのか? いや何も変わらないさ 僕ら人間が変わってしまったのだ 空っぽになったカラッと乾いた 虚しさを搔き消すのは いつも見返りを求めない真っ直ぐな 想いだけ 空っぽになった痛みを担った心を 「欲望」が満たすから 本当の「自由」 を失くしていくんだろ 音楽は死んでしまった、 なんて被害者の責任転嫁 他人のせいにするしか脳がないのね ここに悪意なんて一つもない、 あったのはただ純粋な探究心だ 結果、消費していた 僕ら人間が殺してしまったのだ 金にならないものはクズか じゃあこの胸の高鳴りも 何の意味もないと言うのか もう一体何を信じればいいのだろう 正解なんかないと知りながらも 正解を探し続けてる 空っぽになった心よ 空っぽになったカラッと乾いた 虚しさも価値があったな 完全なものが何より不完全と 思うから 表現の 「自由」ってやつはあってないよう なものじゃないか 結局は「欲望」に生かされてんだろ そんなことも大きな声では言えない 僕が嫌いなんだ 嫌いだった 何も言えないまま音楽は死んだ それでもまだ俺が生きている