ねぇ 追いかけさせて このイノチが アナタに愛されなくても ねぇ 追いかけさせて 地獄まで アナタの果てまで ねぇ 旅立つ夜に よれたシャツの裾を掴む手は震えて ねぇ 最後だけだと その全て 抱きしめさせて 淡い春 その髪の 匂いは 幻 かすれた細い声 白く柔い肩を 連れて連れて連れて消えて アナタと生きた喜びがまた イノチよ いけよと 何度も呼ぶから いつかアナタの事を忘れて アナタの為に飛び立てるかな 暮れる冬 その胸の ぬくもり 幻 紅く染まる二人 蒼く生きた時代 連れて連れて連れて消えて アナタと生きた喜びがまた イノチよ いけよと 何度も呼ぶから アナタの憂いを全て奪って アナタの為に飛び立てるから そう まだ見ぬ夜へと旅立つ今に 叶わぬ いつかを 何度も願った これで最後だと知らずに生きた とこしえに 私 幸せでした ねぇ 追いかけさせて このイノチがアナタに 愛されなくても ねぇ 追いかけさせて 地獄まで アナタの果てまで