鏡を割ってしまえば 私の価値を確かめずに済むの? お気に入りのルージュを塗っても 事態は変わりそうになくて 愛が見えない『どうして?』 哀が絶えない『どうしても』 孤独に依存している 知っている 透明なブルー 息が詰まる 心あらずの視線死体みたいで 曖昧にして その手で踊らす 期待キライ危害キライなのに 残るの いつかはムスクに 怯えてしまわなくなれるだろうか 身体の隅々までが あなたを覚えている 皮肉なものだ 誰かと笑い合うのも 誰かと触れ合うのも 難しいまま生きる 生きる 透明なブルー 意思を隠す これが物語の序盤ならば 最愛など抱えたくなかった 未来見ない誓い意味ない たとえ幸せでも 憎しみすら愛に変換できていた 傷の代償だとも知らず 歪んでいく、一人。 透明なブルー 息が詰まる 心あらずの視線死体みたいで 曖昧にして その手で踊らす 期待キライ危害キライなのに 残るの