8月のほんの少し それだけなら何かいえる 岸辺からフェリーに乗って 海の匂いをかいだ 子供たちが浜辺で遊び 遠くで警笛が鳴った そうそれだけ 8月のほんの少し それがどこかも知らない ゆらゆら陽炎が揺れる 坂の上から街を見た ぼくたちは何もしてない きみの手が可愛くふれただけ そうそれだけ 8月のほんの少し それ以外何も知らない 太陽が今ここにあれば 思い出すかもしれない カモメがもう一度鳴けば 思い出すかもしれない そうもう少し 8月のほんの少し いいたいことはそれだけ ロープウェーで山の上まで 登って降りただけ ぼくたちは別れてはいない 離れた場所にいるだけ そうそれだけ
