久しぶりに聞いた君の声は 悲しみに覆われてた 「とにかく会いに行くよ」 明日のことなんて どうだっていいから 残酷なほどに白く 薬指に残った指輪の跡を 抱き寄せる君の 今夜は隣にいさせて 震える君の手を取って 見せたいんだ あの朝焼けを 世界の始まりを さぁ 出掛けよう すれ違う車のライトに 照らされた君の横顔 悲しくて綺麗で こんなときだけど 見とれてた 「ずいぶん大人になったけど 泣き顔は昔と変わらないね」 ほら 泣きながら笑うのも あの頃と同じだ 忘れなくてもいいよ ただ前を向いてれば 世界は始まるよ そぅ 大丈夫 震える君の手を取って 見せたいんだ あの朝焼けを 世界の始まりを さぁ さぁ 忘れなくてもいいよ ただ前を向いてれば 世界は始まるよ そぅ 大丈夫 さぁ 出掛けよう 出掛けよう 出掛けよう... 出掛けよう