呼吸が止まったイナズマが走った 例えるならきっと そんな感じだったんだ 腫れ物のような ガラスケースに入ったような 君が欲しい例えそれが 間違いだとしても 目覚めるたび また君に恋をして まだ寝付けそうにない夜は 見つめたまま夢見させて 寝ても覚めても 目が眩むほど燃え上がった心と 無意識の中盲目さえも 手にしてたんだ 花びらのように掌から 零れ落ちそうな バカバカしくて恥ずかしい 二人を迎えに 離れるたび また君に恋をして 味気のないこんな夜は 瞑ったまま君を歌おう 遥か彼方へ 涙流して恋に敗れた記憶が どこかで待ってる 暗い深い夜を明かす 朝焼けのように 湿ったその肌で 羽のない天使が 振り返って 時間が止まってしまったんだ 太陽のように 温かな涙は いたいけな心の傷 また癒す 十年後も 相変わらずの言葉を 飽きもせず口づけを まだ君に恋してるよ 寝ても覚めても