君がもしも誰かの彼女に なったとしてもたぶん 愛だ恋だなんだ歌って それなりに生きてこう 拝啓 悲劇のヒロインの君に 言いたいことがあるんだ それってさ パチンコ屋の景品 慣れないタバコの匂い 頭クラクラする あの日僕に言った言葉は 全部置いてきたのかい それってさ 僕ら二人の明日が もうそこにないみたいじゃん 君がもしも誰かの彼女に なったとしてもたぶん 寝起きの不細工な顔から 指先まで愛しいのに 誰もが羨むものなんて 何一つ要らないから 誰よりももっと近くで 見つめていてほしいわけです うるさいなって口を開けば 浮かぶ甘ったるい日常も 君が居ないとなぜか 無意味だってこと なげいていたあの夜も うるさいなって口を開けば 浮かぶ甘ったるい日常も 今更戻らないけど 君がもしも誰かの彼女に なったとしてもたぶん それなりの平穏な毎日に 飲み込まれるだろう 君がもしも誰かの彼女に なったとしてもたぶん 愛だ恋だなんだ歌って それなりに生きてこう