昭和金色夜叉 唄:村上幸子 詞:星野哲郎 曲:桜田誠一 <♪> 胸にひとりの 魔女が住み 女は愛に 背くのね 過ぎて思えば あなたが命 いまさら知った 己が罪 悔み足りない お宮の松に 金色夜叉の 月が出る <♪> わかりますとも 女なら お宮の踏んだ 迷い道 見栄を飾れば 誠が逃げて 闇路を照らす 夢もなく ダイヤモンドも 錦の綾も 癒せぬ傷が 身をえぐる <♪> こんどあなたに 逢えたなら 死んでもそばを 離れない どうぞ私の 肉ひきさいて 怨みに代えて 下さいと 乱れてさまよう 熱海の海に 金色夜叉の 雨が降る