あの頃と比べて 少しだけ年甲斐もなく背が伸びて 少しだけ服の趣味も変わって 少し 好きな人ができて 少しも 変われない日々です 当たり前だった思いも 未だに当たり前のままで 綺麗だと言えないけど まだここにある 「幸せになって」 なんてどの口が言うんだよバカ なあお前がするはずだったんだろ 今でも大事に思ってるよ 「幸せになって」 なんてどの口が言うんだよバカ もう戻れないことさえ愛しくて とは言え少しはくらってしまうよ あんなに無駄と言っても 聞かずに買ったもの あの時はガラクタと笑えてた なのに今じゃ 今じゃ宝石のようで 手放せないの 夏の終わり 恋の終わり どうしたって戻れない 花火が終わり 耳鳴る夜に 本当はなんて言おうとしたの? 幸せになんてなりたくない アナタの元へと駆け出したい 平気な顔して笑える 自分に嫌気が刺すんだ 「幸せになって」 なんてどの口が言うんだよバカ なあお前がするはずだったんだろ 今でも大事に思ってるよ 「幸せになって」 なんてどの口が言うんだよバカ もう戻れないことさえ愛しいの 幸せになんてなりたくない アナタの元へと駆け出したい 「似合ってるよ」ってくれた靴が 私を進ませてくれない 幸せになんてなりたくない アナタの元へと駆け出したい 今も意図して、