溺れそうなくらいに 辿る日々は美しく このグラス空けたら 怪獣の見える桟橋へ XYZ 君に贈るラブソングだって 記憶に塗れたボンネット 指切ってげんまんさ 全知全能 行場のない哀を纏って 希望に溢れたソネット 抗ったロックスター 暗がりの底へ ただ光は射す 何千回の夜を超えて もう一度 想い合えたら 陽だまり溶ける 午後の静寂に 揺れる 揺れるだけ 「ありがとう」 「ごめんね」いつまでも 交わるほどに その声はきっと遠く 温め合うんだろう 離さないでどうかこの続きを 掠れそうなcry me 惑う日々を悲しんだ 仄暗い底へと 泡沫燃ゆる心の臓で XYZ 君が望むヒットソングなんて 憂いを湛えた観覧車 空回って当然だ 森羅万象 ただ彷徨う哀を纏って 胸につっかえたロケット そのノックが聞こえる 暗がりの底で ただ光は在る 何千回の夜を超えて もう一度 奪い合えたら 茜に染まる 夕の帳に 暮れる 暮れるだけ 「ありがとう」「ごめんね」 最後まで 触れあうほどに その声はきっと遠く 愛を歌ってるんだろう 離さないでどうかこの続きを
