一人で歩けなくて これ以上進めなくて 鬱々と過ぎる生活に 夢を見ていた 思うように前が見えなくて 後戻り出来ない夜の事 伝わらない想い 透過して 書きかけの曲に綴る 君が映る朧気な日々を 当たり前だと思ってんだよ 夢の途中 ふと目を覚まして 無くした事に気づく 離さないようにと掴んだ君の手 僕の中で泡のように 溶けてく 覚めてく 夢現で この景色から目をそらさないで 思うように前に歩けない ここまで進んできた事 言えない言葉 つまらせて 一雫にとじこめた 離れないようにと叫んだ言葉は いつしか君の中で 溶けてく 覚めてく 消えていくから それまでは夢を見させていて 思うように前に歩けない 後戻り出来ない今日の事 言いたいことも 言えないまま 夜明けを迎える