さよならを告げた君が あんまり綺麗に笑うから いつかまた会えますようにと 願ってしまったよ そこにあるだけで 朝靄のかかる憂いも心地よく纏えた 春、夏、秋、冬 今度は変わらないまま 時間だけ過ぎた 交わしてもいない 約束を吐きだして 僕は僕じゃないこと 思い出したんだ さよならを告げた君が あんまり綺麗に笑うから いつかまた会えますようにと 願ってしまったよ 透明な瞳と 滲む優しい嘘 これからは何色に 染まってゆくの 透明な瞳と 滲む優しい嘘 で溶かして 自転車を降りて 走ることをやめた その先に揺らぎ瞬く 夢をみる さよならを告げた君が あんまり綺麗に笑うから いつかまた会えますようにと 叶わないと知っても いつかまた会えますようにと 願ってしまったよ 透明な瞳と 滲む優しい嘘 これからは何色に染まってゆくの 透明な瞳と 滲む優しい嘘 で溶かして