君と出会った日に とてもうれしくて僕は おひさまのよくあたる場所に ちいさな種ひとつまいた まぶしい明日を胸に 二人は恋人になり 名前だけで呼び合う頃に ちいさな芽かおを出した 帰り道自転車で なびかせた笑い声 タ焼けの向こう側へ とどくかなぁ とどくだろう 君のために僕は歩きそしてきらめく花になる たとえ遠く離れてても僕が君のそばで咲いているよ ふたり会えるときが とても少なくてこのまま 時計の針が止まればいいと そっと手を握りよせた すれ違う日常で しおれそうな花束へ この胸にあふれそうな 思いをいま 注ぐから 君のために僕は歩きそしてきらめく花になる たとえ闇が君を包みひとりうち震えるときも 僕は君のそばで笑うあの夕顔になりたい どんな時もどんな場所でも 僕は 君のそぱで