分かったふりをしていた 静かに過ぎてく日々を 当たり前が心地いいから 心の声に鍵をかけるよ 知らない街のどこかで 電源入れたきみはさ 当たり前を抜け出してほら 新しいとびらを開けるの このままのスピードでずっと 歩いても届かないけど それでいい そう思ってた いつから変わったのかな 帰り道の途中で 零れた青春の跡 平気と笑ってかき消したの 靴は置いてきたけど 空の青さが優しい 選んだ答えが不正解でも やぶいた写真の中で 交わる感情の渦 こわいゆめは見たくないから 補正した思い出の中で さらさらと流れる時間 一度でも戻れたならと あの夜を越えたわたしは はだしでも大丈夫 彩る世界はまた 些細なことで泣くでしょ 忘れない匂い感じてるよ 靴は置いてきたけど 行きたいところへ行くの きみと会えたなら ふたりで行こう